みなさん、怖い映画は好きですか?
自分、ホラーは苦手なのですが、なぜかついつい見てしまいます。というわけで、今回はホラー映画の感想を書いてみようと思います。
あらすじ
Wikipedia
感想
こちら「死霊館」という映画のスピンオフとのこと。「死霊館」見てないのですが、細かいことは気にせずに見ていこうと思います。
冒頭、呪いの人形についてのインタビュー映像が流れます。そこでその人形——通称アナベル人形の姿が現れるのですが、いや、アナベル顔怖!
すすけていることを差し置いても怖い!
そして、顎が完全に城之内。洋風のドールを画像加工アプリでめちゃくちゃ盛ったら、盛りすぎたみたいな顔してる。
でも、アナベルだって女の子だし……もしかしたら古くなったから怖く見えるだけかも。そう信じて、見進めます。
少し過去の話になり、子供を授かったばかりの夫婦が出てきます。夫が妻に、ずっと欲しがっていた人形をプレゼントするのですが、それがアナベル。箱から出されたほぼ新品のアナベル人形……いや顔怖!
新しいとか古いとか関係なく、顔が怖かった。そして顎が完全に城之内。
しかし幸せもつかの間、夫婦はカルトなカップルに襲われます。カップルの女の方は、夫婦のお隣さん家の娘さん。家出してなんかいろいろあったらしいです。お隣さん夫婦はカップルに殺されてしまいますが、主人公夫婦は命に別条はありません。
ただ、犯人の女の方——この人の名前がアナベルで、自殺した時に、無念?わかりませんが、なんか魂のようなものが、アナベル人形に移ってしまいます。だから人形がアナベルと呼ばれているんですね。
それからなんやかんやあって、夫婦の子供が生まれます。その頃から、人形をめぐる不可思議な現象が続きます。この現象というのが、「ホラー映画あるあるをまとめました!」というくらいあるあるで、毎回「これ知ってる!見たことある!」と興奮しました。勝手に火事になっちゃうとか、捨てたはずの人形が戻ってきているとかそういうのですね。
そしてなんやかんや続くアナベル人形の攻撃!立ち向かえ!夫婦!
良くも悪くも、アメリカのホラー映画を凝縮したような一作でした。
グロテスクな要素は皆無でしたが、驚かす系の演出はかなり多かったので、そういうのが好きな方におすすめだと思います。あとおうちにリアルな人形がいる方はより恐怖を味わえるかも。
作品情報
製作年 :2014年
上映時間 :98分
製作国 :アメリカ
監督 :ジョン・R・レオネッティ
脚本 :ギャリー・ダウベルマン、サンライズ・ダンゴ